ゆいサンド工法

2019/04/10 更新
  • ゆいサンドの用途-1
  • ゆいサンドの用途-2

NETIS登録番号:OK-170004-A

概要

リサイクル材を使用した芝生植生基盤材の技術

新規性

・従来技術では植生基盤材に4種混合土を使用していたが、ゆいサンド(クリンカアッシュ)を100%使用し植生基盤材としての透水性、保水性及び踏圧が向上した床土。
・従来技術では表層厚30cmであったが、本技術では表層工を10cmにすることにより、施工の効率化及び残土処理の削減が可能となる。

期待される効果

・保水性、透水性が優れており、根の分布密度が高くなるため芝生の生育が向上する。
・透水性が優れているため水はけが向上する。
・粒子の表面に多数の細孔が空いており、軽量で高いせん断強度を有する。そのため踏圧に対する抵抗力が強い。
・耐久性があるため、経年使用による土壌硬化を防ぐ。
・石炭火力発電所より排出されるクリンカアッシュ(石炭灰)を使用しているためリサイクル率は100%である。
・表層厚を10cmにすることにより、作業の効率化および残土処理量の削減が可能である。

適用条件

① 自然条件
・台風、大雨、積雪時は施工不可
② 現場条件
・単材施工により、土壌改良などの必要がないため攪拌スペースの確保の必要がなく、ストックスペースのみの確保でよい。
③ 技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能
※ただし、運搬費用は地域によって変動する。
④ 関係法令等
・環境省告示第46号

使用する機械・工具

  • 振動ローラー
  • ブルドーザ

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(有)りゅうせい
TEL
098-891-8826
企業情報
公式サイト

このカテゴリーでよく見られている工法