仮ボルト不要接合工法

2024/01/19 更新
  • ガチャントピン
  • ガチャントピン取り付けイメージ
  • 鉄骨柱と梁の接合イメージ

概要

仮ボルトの代わりに仮ボルト不要接合工法治具(ガチャントピン)を柱ブラケットに差し込むだけで鉄骨柱と大梁鉄骨を仮固定するものである。仮ボルトが不要となり、本ボルトの入れ替え作業の工程などを省くことができる。

新規性

鉄骨建方作業で鉄骨柱に梁を取り付ける場合、従来工法では鉄骨工事標準仕様書JASS6の規定により、ボルト1群に対して3分の1以上の仮ボルトで仮固定する必要があった。しかし、同製品を使用することで仮ボルトが不要となり、本ボルトの入れ替え作業の工程などを省くことができる。

期待される効果

・鉄骨建方にかかる高所作業の工数削減
・仮ボルトの搬入搬出費削減
・工期短縮によるレンタル費削減
・繰り返し使用可能な治具を使用することで、環境負荷を低減
・鉄骨の接合作業の簡略化により、高所作業等のリスクを低減
・仮ボルト落下に伴うリスクを低減

適用条件

・ブラケットタイプの鉄骨造
・本ボルト径:M20もしくはM22
・風荷重、地震荷重、積雪荷重等に対して接合部の安全性の検討を行う

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)大同機械
TEL
03-5609-7131
企業情報
公式サイト

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