ISベース

2022/04/07 更新

概要

露出型式の脚注工法。独自の素材と形状を備えたアンカーボルトやBOP方式のベースプレートの採用で伸び曲げ、せん断などの応力に対する強度や剛性が向上。

新規性

・捨てコンクリートにアンカーボルトを据え付ける際の架台(セットフレーム)は組み立てした状態 で現場に搬入するので、溶接など特別な施工技術は必要なくスピーディな施工が可能となる
・ベースプレートには溶接が良好なSN490Bまたは建築構造用TMCP鋼仕様。また、せん断力を確実に伝えるため、基礎とベースプレートの空間にISベース専用無収縮モルタル材(ISグラウト) を充填し、基礎とベースプレートを一体化
・自社工場からの直送体制の確立により、流通経費などの間接的な経費を極力省くことでコストを大幅に低減。時代に適応した経済性を実現している

期待される効果

・従来の保有耐力接合タイプ角形鋼管□550までに加え、円形鋼管Φ165.2を追加、柱脚ヒンジタイプは角形鋼管□800、円形鋼管Φ900まで拡大し、CFT、UBCR365も使用でき、より大きな建物に対応できる
・アンカーボルト本数は保有耐力接合タイプでは□550で8本タイプを追加、柱脚ヒンジタイプでは□800まで8本とシンプルな構造のため、配筋の作業がスムーズに行える
・アンカーボルトの締め付けはシングルナット仕様。ベースプレートから突き出し寸法が短くなることにより、柱周りの納まりが良好
・機能的に十分な回転剛性を有する

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
アイエスケー(株)
TEL
06-6449-0852
企業情報
公式サイト

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