加熱溶融型視覚障がい者誘導用点字シート「あるくM2」

2024/05/28 更新

視覚障がい者誘導用点字シート「あるくM２」
新技術と従来技術の効果比較

NETIS登録番号：QS-220037-A

概要

視覚障がい者誘導用点字シートを、専用の加熱溶融型接着シート用い路面に接着する技術。

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製品概要

新規性

主剤と硬化剤を用いる液状接着剤から、加熱溶融型の接着シートに変えた。

期待される効果

・作業工程が減少し、日当たり施工量が増加し、経済性が向上する。
・練混ぜた接着剤を時間内で使い切る作業が不要となり、従来に比べ人員が削減できる。
・熟練した作業員が不要となり、人員が確保し易くなった。
・養生時間が短く交通規制を短縮できる。
・接異臭が発生せず、周辺環境への影響が低減できる。
・缶や撹拌する容器を無くし、産業廃棄物をゼロとする事に繋がる。

適用条件

①自然条件
・施工時の路面温度マイナス5℃以上80℃以下
・降雨及び降雪時は施工不可
②現場条件
・作業スペース/1.0m×2.0m程度
・ハンドバーナーが使用可能な場所
・火気厳禁の場所では、ヒートガンを使用する。
技術提供可能地域
・全国
④関連法令等
「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律」(「交通バリアフリー法」)