HDD工法(誘導式水平ドリル工法)/テラジェット

2024/11/22 更新
  • HDDドリルマシン
  • 施工イメージ
  • 先導体位置探知システム
  • 硬質土対応ドリルヘッド
  • HDD工法の工程

NETIS登録番号:QS-990013-V(旧)

概要

HDD工法(誘導式水平ドリル工法)/テラジェットは、先導体位置探知システムにより、小口径・長スパンの推進工事を、より正確に速く施工することを可能にした。従来の開削工法に比べ、人件費 、施工日数等を大幅に削減することができる、新世紀にふさわしい工法である。また、開削が困難な超軟弱地盤にも対応。上下水道・電力・ガス・通信等、都市生活に 不可欠な地下インフラの整備に活躍が期待できる。

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公的評価番号等

NETIS:QS-990013-V

新規性

HDD工法(誘導式水平ドリル工法)/テラジェットは現場のニーズに対応するため常に進化している。周波数の適切選択技術を搭載した先導体位置探知システムを導入し、計測作業時の電波障害を解決した。また、硬質地盤用のドリルヘッドを採用し、従来施工困難であった硬質土にも対応できる。

期待される効果

〇工期短縮:本管を直接埋設でき、また本管の弧状埋設が可能なため本格的な立坑が不要であり工期短縮できる。
〇スピーディー:ドリルマシンの設置撤去に掛かる時間は、約2時間(テラジェット工法積算資料より)。スピーディーに推進工程に着手し、1日で100m以上布設することができる。
〇柔軟性・対応性:想定外の地中埋設物や、地層に遭遇した時、障害物を迂回するラインを再削孔することが可能である。
〇自然環境との調和:HDD工法(誘導式水平ドリル工法)/テラジェットは小さなピットを掘削し、埋め戻すだけなので 開削工法で必要なダンプトラック運搬を削減でき、現場から排出される二酸化炭素量は、ごくわずかで断然"ECO"である。
〇経済的低コスト:最大の特徴は、管の弧状布設を得意とすることである。従来の推進工法では必要であった立坑の構築に掛かる仮設費用が不要である。

適用条件

〇適応管種:基本的に可とう性があり、引張り強度にすぐれたパイプ・ケーブル等を埋設できる。
 (ポリエチレン管・エフレックス管・鋼管・NS形ダクタイル管・塩ビ管など) 
〇適応土質:礫径30㎜以下、N値0~30程度の地盤を標準適応土質とするが、機種により硬質土も対応が可能。
 (粘性土・シルト・砂質土・礫・軟岩・岩盤等) 
〇最大埋設管径:~Φ500
〇最大施工延長:~250m
〇最大埋設深度:16m
〇最小曲率半径:25m

施工事例・施工実績

工事採用実績

180件
1118件
501件

施工手順

カタログ

カタログPDF

会社情報

会社名
テラジェット協会
TEL
042-736-6522

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