セラミック防護板「チタンガード」

2021/08/06 更新

NETIS登録番号:KK-070034-V(旧登録)

概要

浅層区間の埋設管路を切断事故から未然防止するセラミック防護版

新規性

・従来の鋼板による防護から、鋼板+チタンガードとした。
・防護材の継ぎ目を、従来の単純な突合せ形状から、矢羽型形状とした。

期待される効果

・高い切削抵抗性を持った素材「ほう化チタンセラミックス」を原料とした「チタンガード」を埋設することにより、コンクリートカッタに対する切断抵抗性を向上させた。(実証試験においては、チタンガードにコンクリートカッタが「乗り上げる」現象となった)
・形状を矢羽型にすることで、鋼板の弱点とされていた継ぎ目にコンクリートカッタの刃が侵入した場合でも必ず防護板本体が抵抗する形状となり、切断事故から防護できる。(実証試験においては、ある程度刃が進入したところで、「コンクリートカッタのエンジンが停止」した)

適用条件

① 自然条件
・防護コンクリートと一体施工するため、雨天時の施工は不可能。
② 現場条件
・仮置きヤードとして1箱(50枚)当たり、縦24cm・横30cm・高さ17cmのスペースが必要。
③ 技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能。
・最小納入数量は、1枚単位で可能。
④ 関係法令等
・特になし。

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
通信土木コンサルタント(株)九州支店
TEL
092-474-3488
企業情報
公式サイト

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