補強布不要型高靱性ウレタン塗膜防水「GO-JIN工法」

2024/12/03 更新

GO-3VA工法工程イメージ図

NETIS登録番号：KT-230202-A

概要

国土交通省公共建築工事標準仕様書（建築工事編）平成31年版ウレタンゴム系塗膜防水 X-2（密着工法）仕様に対して、高強度と高伸長の2つの性能を併せ持つ高靱性ウレタン塗膜防水材「GO-JIN」を開発し用いることで、補強布無しでもX-2仕様と同等以上の性能を発揮することができる。

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新規性

補強布との組合せが必須な高伸長ウレタン塗膜防水材を、補強布不要の高靱性ウレタン塗膜防水材に変えた。

期待される効果

補強布不要の高靱性ウレタン塗膜防水材に替えたことにより、
・補強布貼付けのためのウレタン塗膜防水材の下塗りと補強布貼り付けの2工程の削減が可能となり、工期短縮と労務費の削減による経済性の向上が図れる。
・補強布の浮きやしわが発生し易く品質にバラツキが生じやすかった複雑部位で品質が向上する。
・荷揚げ等の作業が削減できるため、施工性の向上が図れる。
・補強布使用後の包装紙や紙管などの廃材処分量の削減が可能で、使用する全ての材料が有機則非該当および特化則非該当品のため周辺環境への影響が低減される。