ハイドロフィット工法(含浸複合注入工法)

2021/11/09 更新
  • ハイドロスカイ製品荷姿(20kg入り)
  • ハイドロフィット工法注入状況

NETIS登録番号:KT-160095-VR

概要

含浸複合注入工法により、漏水補修並びにコンクリートの中性化を抑制する技術。

新規性

・有機溶剤による密着工法から無機溶剤による含浸複合注入工法に変えた。
・今までなかった微粉末シリカ配合高炉スラグを使用した。
・工事内容や補修状況により材料選択の組み合わせを豊富にした。
・SKY-CSPとSKY-G1の組み合わせにより固化時間の調整や固化後の収縮がなく、材齢とともに強度が増していく。
・有機溶剤の密着を高めるためにVカットするが、補修痕がはっきりと解り強度に限界がある。数年後には再補修が必要。

期待される効果

有機溶剤による密着工法から無機溶剤による含浸複合工法に変えたことにより、以下の効果が期待できる。
・引火性がなく、有毒ガスの発生もないため安全性の向上が図れる。
・下地乾燥の時間がなくなったことにより工程の短縮が図れる。
・固化時間の調整や固化後の伸縮がなく、材齢とともに強度が増していくため品質の向上と耐久性の向上が図れる。
・含浸工法であるため、補修表面に補修痕を残さないことが可能となり景観保護が図れる。
・施工日数の短縮によりコストが軽減し経済性の向上が図れる。
・混練と注入治具の組合せとで従来工法の工具の併用が可能となり施工性の向上が図れる。
・有機材から無機材に変えたことにより有毒ガスの発生もなく不燃材となり環境改善が図れる。

適用条件

① 自然条件
・気温5℃~35℃程度、湿度85%以下。降雪時、降雨時は施工を中止または中断する。
② 現場条件
・作業スペースは両肘を伸ばす程度から屈伸できる範囲として、作業員1人1m2程度必要とし作業員は2人程度のため2m2が必要。
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。
④ 関係法令等
・特になし

使用する機械・工具

  • 高圧洗浄機
  • 注入プラグ
  • 注入ポンプ
  • ドリルビット
  • ハンマードリル
  • 噴霧器

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)ハイドロ・スカイ
TEL
03-5637-8834
企業情報
公式サイト

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