デッキコート複合防水工法

2023/04/17 更新
  • 施工断面概要図

NETIS登録番号:KT-120039-VR(旧登録)

概要

アクリル樹脂系浸透型防水材を用いたコンクリート床版複合防水工法

新規性

・コンクリート床版の接着方法を溶剤型プライマーから浸透型防水材と硅砂に変えた。

期待される効果

浸透型防水材と硅砂に変えたことにより、以下の効果が期待できる。
・防水層が2層となるので、床版防水性が向上し、品質の向上が図れる。
・アクリル樹脂がひび割れに含浸するので、床版のクラックが充填接着され、耐久性の向上が図れる。
・アクリル樹脂が床版とアスファルト防水層を接着するので、アスファルト舗装の防水層のゆがみによるわだち掘れが低減でき、品質の向上が図れる。
・劇毒物及び有害大気汚染物質を含むプライマーを使用しないので、 周辺環境への影響抑制が図れる。

適用条件

① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
・500m2施工には、作業及び置き場スペースとして2トントラック3台分の駐車スペースが必要。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・消防法:総務省、昭和23年7月、第3章(危険物)

使用する機械・工具

  • ハケ
  • 吹付機

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
デンカ(株)
TEL
03-5290-5551
企業情報
公式サイト

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