SSS-IP工法

2019/05/24 更新
  • 長期暴露状況
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NETIS登録番号:SK-120010-A(旧登録)

概要

長期耐候性無機質保護膜と光触媒酸化チタンの一体塗装の技術

新規性

・無機質保護塗装「下層部」から、仕上げ塗膜の「上層部」光触媒塗布まで一貫して無溶剤・無機質塗装一体塗膜成型で、 撥水性塗膜へ、水性常温硬化型酸化チタン剤を専用特殊微細流噴霧器を使用し、密着性を向上させ、超微粒子の酸化チタンのみを定着させる塗布技術。
・長期耐候性(25年以上)、不燃性等をを特徴とする無機質塗膜と大気汚染化学物質(NOx等)の分解、抗菌、防汚、 防カビ効果を有する、光触媒酸化チタン塗膜とのハイブリ ッドによる保護膜形成技術 。
・無機質不燃性塗膜面の防汚性能(雨水によるセルフクリーニング)向上 。

期待される効果

・無機質・不燃性
硬化塗膜は無機質であるため、不燃材料に匹敵する防火性能を有する。万一の事故、火災等により高温にさらされても有毒ガスの発生の心配は無用。
・無溶剤・常温硬化
材料内に有機溶剤を含まず、揮発成分は極めて少ない為施工した材料の殆どが塗膜を形成する。また、VOCの低減に有効であり、安全に施工が出来る。
・耐候性・遮塩性
下層部保護膜はシロキサン結合によりガラスの様な緻密なコーティング層を形成するため、熱・紫外線・酸等に強く遮塩性にも優れている。
・防汚性・汚れ除去性
塗膜上層部は静電気が生じにくく、汚れが付着しにくく、汚れが付着した場合は雨水により除去する。なお有害化学物質が付着の場合は光触媒塗膜層で分解し、除去する。
・リコート性
重ね塗りが可能なため、補修、タッチアップが容易に出来る。
・経済性
従来工法と比べ圧倒的に耐久性があり、大幅なライフサイクルコストの低減が計れる。

適用条件

① 自然条件
・天気:降雨、降雪時は施工不可。
・気温:5~38℃。
・湿度:40~85%。
・風速:強風下(8m/秒)は施工不可。
② 現場条件
(作業スペース)
・高所作業:仮設足場、飛散防止ネット、養生。
・作業可動範囲:刷毛・ローラー・専用特殊微細粒噴霧器使用上、塗装対象面より600mm、H1500m以上を要する。
・機具の大きさ:ミラクルチタン専用噴霧器(W250mm×500mm×H1000mm)移動式。
(施工場所)
・湿潤面は施工不可。
(施工環境)
・光触媒酸化チタンは、光源(太陽光・蛍光灯・ブラックライト等)がある事が条件ですが、光触媒の機能性をを必要としない場合は、目的に合わせた上・下層部分離施工が可能。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・労働安全衛生法、消防法
⑤ その他
・大気汚染化学物質の削減・・・・・・・・・・大気汚染防止法
・安全(無溶剤=シンナー類フリー) ・・・・・労働安全衛生法
・フォルムアルデヒド発散無し・・・・・・・・建築基準法

使用する機械・工具

  • 空気圧縮機
  • 発動発電機
  • 噴霧器

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(有)エポック
TEL
06-4703-8117
企業情報
公式サイト

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