再生PETフェンス(J-PETフェンス)
2025/10/14 更新従来技術
ポリエチレン樹脂被覆鉄線を使用したネットフェンス
新規性
ネットフェンスの金網の被覆材をポリエチレン樹脂からPETボトルをリサイクルした樹脂を含有した物に変えた。
期待される効果
・ネットフェンスの金網の被覆材を、ポリエチレン樹脂からPETボトルをリサイクルした樹脂を含有した物に変えたことにより、再生資源を使用することとなるため、資源の有効活用度の向上が図れる。
・金網1㎡の被覆にPETボトル約5本分の再生樹脂が使用される。
・金網1㎡の被覆にPETボトル約5本分の再生樹脂が使用される。
適用条件
・視線等を遮蔽する必要がない場所のフェンスに適用可能
・敷地境界のフェンス
・敷地境界のフェンス
活用効果
- 経済性
- 同程度
- 品質
- 同程度
- 施工性
- 同程度
- 工程
- 同程度
- 安全性
- 同程度
施工事例・施工実績
工事採用実績
- 国
- 多数
- 公
- 多数
- 民
- 多数
代表的な公共工事実績
| 工事名称 | 茨城県稲敷市小学校 |
|---|---|
| 施工場所 | 茨城県 |
| 対象工事の目的 | 既設フェンスが老朽化し、新たな侵入防止柵として新設された。 |
| 採用理由 | 従来からある金網フェンスと価格同等で、かつ環境配慮取組商品(リサイクル推奨マーク商品)であることが評価され採用となった(採用側としてもイメージアップに繋がった)。 |
| 施工後の評価 | ひし形金網は現場での障害物など発生時に加工が容易にできること。NETIS登録商品であること。再生PET樹脂被覆使用による環境に優しい商品。などの点より高評価をいただいている。 |
主な工事実績
| 発注者名 | 施工年度 | 工事名称 | 用途 |
|---|---|---|---|
| 環境省福島地方事務所 | 2012年~2021年現在 | 除染等工事、仮置場設置工事中間貯蔵庫施設 | 進入防止対策、隣地とのセキュリティ対策 |
| 長野広域連合 | 2020年4月 | 長野広域連合一般廃棄物最終処分場施設 | 進入防止対策 |
| 埼玉県新座市 | 2021年6月 | 市道8号線歩道整備工事 | 進入防止対策 |
| 埼玉県幸手市 | 2021年3月 | 幸手駅西口土地区画整理事業地内調整池整備工事 | 進入防止対策 |
提供可能地域
北海道
東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄