SKS工法

2020/07/14 更新
  • 範多KS200II
  • CAT RR250改

概要

フォームドアスファルトを用いた常温混合方式の瀝青安定処理強化路盤工法。

新規性

・フォームドアスファルトを用いて湿潤状態の細粒分を含む材料、低品質骨材、アスファルト再生骨材などを常温混合安定処理する省資源・省エネルギー工法
・フォームドアスファルトは、高温(液状)のアスファルトに一定の条件下で水蒸気や水等を添加して微細な泡を生じさせ、アスファルト体積を膨張(10~15倍程度)させることにより、アスファルトの持つ粘性を減少させ、混合作業を容易にする

期待される効果

・常温混合であり、加熱のための燃料を消費しないのでCO₂などの大気汚染物質の排出を抑えた省エネルギー工法
・舗装廃材などの建設副産物の再利用や加熱混合物に使用できない低品質骨材の利用に有効
・アスファルト乳剤使用の常温混合工法に比べ強度発現が早く、施工直後の交通開放が可能
・セメント安定処理に比べたわみ性を有しているため、ひび割れが生じにくく耐久性に優れる

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
鹿島道路(株)
TEL
03-5802-8011
企業情報
公式サイト

このカテゴリーでよく見られている工法