アンカー注入プロフィシステム(高性能エポキシ樹脂HIT-RE)

2021/07/01 更新
  • 工法比較図
  • 作業工程図

NETIS登録番号:CB-100022-VE(旧登録)

概要

2液の調合を自動撹拌し、充填状況を確認しやすくした。

新規性

・2液の現場調合作業をミキシングノズルでの自動攪拌とした。
・樹脂の充填状況を目視から、ピストンプラグの移動量管理に変えて、確認しやすくした。
・従来工法より、硬化時間の短い高性能エポキシ樹脂(HIT‐RE)を採用した。
・パイプ設置が不要なため、穿孔径が小さくできる。
・従来工法より、樹脂に粘性がある。

期待される効果

・ピストンプラグにより、樹脂注入が確実となり、高品質のアンカー定着が実現。
・シール及びパイプ設置・撤去作業が不要なため、省力化できる。
・現場調合で混合不良のない一定の樹脂品質が確保できるため、現場管理試験が簡素化できる。
・穿孔径が小さいため、コンクリート削孔時の鉄筋干渉率が減少し、作業効率が向上する。
・樹脂に粘性があるため、樹脂がクラックに流れたりせず、また水中施工も可能。
・専用冶具を用いることで、上向き施工も可能。

適用条件

① 自然条件
・水中施工も可能。
・直射日光を避け、涼しい場所に保管する。(材料保管温度:5℃~25℃)
② 現場条件
・HIT-RE(ヒルティ製)フォイルパックを、使用するにあたっての適応母材温度は5℃~40℃。(適用範囲外の場合は、ヒルティ担当者に相談すること)
③ 技術提供可能地域
・全国対応可能。海外においては、別途問い合わせ。
④ 関係法令等
・毒物劇物取締法、劇物(HIT-RE)

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
日本ヒルティ(株)
TEL
0120-66-1159
企業情報
公式サイト

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