アンカーロック

2022/12/19 更新
  • アンカーロック荷姿(硬化剤+主剤)
  • 新技術(アンカーロックの注入)
  • 新技術(アンカーボルトの挿入)
  • 従来技術(パイプ設置・シール処理)
  • 液状注入材注入+撤去作業

NETIS登録番号:CB-110015-VE(旧登録)

概要

シール処理が不要で湿潤面でも定着するエポキシ樹脂系接着剤

新規性

・コンクリート湿潤面に対応した。
・接着剤を液状からグリース状に変えた。
・注入器具を足踏みポンプ使用からグリースガン使用に変え、注入器具の小型化を行った。

期待される効果

・コンクリート湿潤面に対応することにより、ボアホールの水洗い後の乾燥工程が不要ですぐに定着作業を開始することができ、省力化および工程が短縮できる。
・グリース状のため、ダレ・漏れがなく、シール工程が不要であり工期を短縮できる。
・注入パイプやシール材を使用しないため、産業廃棄物がすくなくなり環境にやさしい。
・注入器具が小型化されたことにより、樹脂注入時の作業性が向上する。

適用条件

① 自然条件
・気温5℃以上35℃以下で施工する。
(やむを得ず気温5℃以下にて使用する場合は、火気に十分注意して湯煎等の対策をし施工する)
② 現場条件
・ボアホール内のレイタンス、塵埃等を水洗い・ブロアー等で除去する。
・ボアホール内に滞水・浮き水がある場合はウエス等にて除去する。
(固く絞ったウエスにて除去できない水が残る程度の湿潤状態は問題ない)
③ 技術提供可能地域
・制限なし
④ 関係法令等
・消防法:指定可燃物 合成樹脂類(その他のもの)(3000kg以上)

使用する機械・工具

  • グリースガン
  • 発動発電機
  • ハンマードリル

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
ショーボンド建設(株)
TEL
03-6861-8105
企業情報
公式サイト

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