シャックル連結式大型連節ブロック

2023/01/16 更新
  • 設置連結状況
  • 作業状況

NETIS登録番号:HK-100025-VE(旧登録)

概要

護岸用大型連節ブロックの連結をシャックルで連結する技術。

新規性

・従来技術のブロック穴に鋼線を通すという布設と連結の一工程を、シャックル連結式にする事で布設と連結の二工程に分ける事により飛躍的な時間と労力を短縮改善した。
・布設と連結を二工程に分ける事で人員のセット数に応じて施工ができる環境をつくり、従来技術より工期の短縮改善をできるようにした。

期待される効果

補修作業において、従来技術では鋼線切断、若しくは巻き付けを解き、補修箇所以外の大規模範囲での作業を強いられていたが、シャックル連結式にする事で、1箇所単位の部分的補修作業が可能となり、経済性の向上、及び早期復旧等の維持管理能力の向上が期待できる。

適用条件

① 自然条件
・連結材に鉄を使用している為、海水等の影響により著しく材質が劣化しない場所に適用する。
② 現場条件
・所定のクレーンが搬入・作業ができるスペース及びブロックを仮置きするヤードが必要。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・北海道開発局 道路・河川工事仕様書

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
共和コンクリート工業(株)
TEL
011-736-0181
企業情報
公式サイト

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