ワイド河川用遮水シート
2023/01/16 更新新規性
・河川用遮水シートの止水材重ね代について、従来の15cmから、広幅30cmに変えた。
従来では、樹脂(エチレン酢酸ビニール等)製造装置の能力、およびシボ(突起)を付けていくシボ用ロールの大きさの制約により、重ね代15cm以上の止水材は製造できなかった。そのため堤体の変形により、シートのズレが発生したときの遮水効果が低減する危惧に対処できなかった。本技術では、製造装置の改良、およびシボ用ロールの製作を行い、重ね代30cmの止水材が製造可能となったため、遮水効果の向上、シートのズレに対する危惧の低減が図れることができた。
従来では、樹脂(エチレン酢酸ビニール等)製造装置の能力、およびシボ(突起)を付けていくシボ用ロールの大きさの制約により、重ね代15cm以上の止水材は製造できなかった。そのため堤体の変形により、シートのズレが発生したときの遮水効果が低減する危惧に対処できなかった。本技術では、製造装置の改良、およびシボ用ロールの製作を行い、重ね代30cmの止水材が製造可能となったため、遮水効果の向上、シートのズレに対する危惧の低減が図れることができた。
期待される効果
・重ね代を広幅に変えたことにより、重ね代からの漏水量が減少することとなるので、遮水効果の向上が図れる。
・重ね代に余裕ができることにより、地盤の変形や地震等の事象によりシートがズレても重ね代が確保できることとなるので、遮水効果の維持確保が図れる。
・重ね代に余裕ができることにより、地盤の変形や地震等の事象によりシートがズレても重ね代が確保できることとなるので、遮水効果の維持確保が図れる。
適用条件
① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
・河川堤防用(法勾配1:2以下)
③ 技術提供可能地域
・全国
④ 関連法令等
・特になし。
・特になし。
② 現場条件
・河川堤防用(法勾配1:2以下)
③ 技術提供可能地域
・全国
④ 関連法令等
・特になし。
使用する機械・工具
- ラフテレーンクレーン