河川洪水や高潮対策に対応可能な鋼製止水壁

2024/08/30 更新
  • 橋梁地覆(神戸市発注、2023年3月完工)
  • E45三陸沿岸道路(東北地整発注、2023年10月完工)

NETIS登録番号:QS-200017-A

概要

河川洪水や高潮浸水を防止するための鋼製胸壁工、あるいは既設胸壁上の嵩上げ工。

新規性

・コンクリート嵩上げから鋼製嵩上げに変更した。
・幅狭なスレンダー構造により、狭隘地でも適用可となる。
・設置方法によってアンカー式、支柱式、重力式の種類がある。

期待される効果

・鋼製の工場製品のため、現場での省力化施工が実現し、工期短縮が期待できる。
・人力運搬が可能な重量にブロック分割できるため、大型重機が不要となり、最小限の交通規制で施工が可能となる。

適用条件

① 自然条件
・アンカー式のアンカーボルトに接着系を用いる場合、雨天時は晴天時の2倍の硬化時間をとること
② 現場条件
・アンカー式の場合は、既設支柱が健全であること
・地盤に根入れする支柱式の場合は、必要な地盤の強度が得られること
・上記の場合で、支柱の圧入機材が進入できること
・重力式の場合は、地盤が必要強度を有すること
③ 技術提供可能地域
・全国
④ 関係法令等
【河川】
・改定 解説・河川管理施設等構造令、平成28年、(一財)国土技術研究センター

施工事例・施工実績

工事採用実績

1件
2件
0件

施工手順

会社情報

会社名
JFEエンジニアリング(株)
TEL
03-3539-7225
企業情報
公式サイト

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