環境配慮型浚渫工法
2024/08/30 更新新規性
従来技術は、密閉式ではない普通地盤用グラブバケットを使用していた。新技術は、普通地盤用グラブバケット(密閉式)に加え、バケット側面部に土砂・濁水の漏出防止用ゴムパッキンを施した。
また、土砂付着低減剤をバケットの内面及び外面部に塗布した。
また、土砂付着低減剤をバケットの内面及び外面部に塗布した。
期待される効果
・普通地盤用グラブバケット(密閉式)に加え、バケット側面部に、土砂・濁水の漏出防止用ゴムパッキンを施すことで、バケットから零れ落ちる土砂・濁水の流出を防止できる。また、土砂付着低減剤をバケットの内面及び外面部に塗布することで、バケットに土砂がくっつかず、バケット旋回時に土砂が海上及び河川上へ落下することを防止できる。
その結果、汚濁防止枠内での水切り時間の低減により、掘削・積込作業時の作業効率が向上し、工程短縮による経済性の向上が可能となる。
・使用する土砂付着防止剤は、環境へ配慮された製品を使用することで、海、川へ流出した際にも問題なく施工可能である。
その結果、汚濁防止枠内での水切り時間の低減により、掘削・積込作業時の作業効率が向上し、工程短縮による経済性の向上が可能となる。
・使用する土砂付着防止剤は、環境へ配慮された製品を使用することで、海、川へ流出した際にも問題なく施工可能である。
適用条件
① 自然条件
・視程1,000m以上、風速10m/s以下、波高1m以下。(通常の浚渫作業と同じ)
・普通地盤(粘土質土砂・砂質土砂)であること。
・硬質地盤(岩盤・中硬岩・転石)でないこと。
② 現場条件
・特に制約なし
③ 技術提供可能地域
・特に制限なし
④ 関係法令等
・環境基本法・海洋汚染等及び海上災害防止に関する法律・水質汚濁防止法。
・視程1,000m以上、風速10m/s以下、波高1m以下。(通常の浚渫作業と同じ)
・普通地盤(粘土質土砂・砂質土砂)であること。
・硬質地盤(岩盤・中硬岩・転石)でないこと。
② 現場条件
・特に制約なし
③ 技術提供可能地域
・特に制限なし
④ 関係法令等
・環境基本法・海洋汚染等及び海上災害防止に関する法律・水質汚濁防止法。
施工事例・施工実績
工事採用実績
- 国
- 4件
- 公
- 0件
- 他
- 0件