新規性
・引船が不要で、エンジンを2基搭載し、自航できる構造とした。
・組立式小型自航艇で、輸送可能重量が41t(喫水の設定により変動)で、クレーンやバックホウ、重機アタッチメントなどが積載可能とした。
・4分割の組立式、大型トラック4台で搬送可能、1時間組み立てられる構造とした。
・アンカー・スパット式重機乗降ダンパーを取り付けた。
期待される効果
・2基エンジンを搭載していることから、単独作業が可能で、小回りが効き、移動がスムーズに行え、施工性が向上する。
・引船が必要ないため、引船で回航する大型台船より作業コストが大幅に安く、経済性が向上する。
・降ダンパーを取り付けたことにより、重機の自走乗り込みが可能となった。
・小型で、橋梁から水面の高さ12.5mで、航行可能となった。(条件あり)
・水深60cmであれば、自航できる。
・4分割(L9.0m×W2.5m×H1.5m)できるため、運搬、移動しやすくなった。
・短時間で組み立てることができるため、工期短縮が図れる。
・浚渫工事、瓦礫除去、解体工事、クレーン作業などの建設工事に対応できる上、災害時の人命救助や物資輸送なども活用できる。
適用条件
① 自然条件
・悪天候時は施工しないこと。
② 現場条件
・組立式自航艇は、大型トラック4台で運搬するため、組立ヤードへ運搬車が進入できる道路が必要。
・組立作業スペースの確保(15m×23m)
・水深60cmであれば航行可能。
③ 技術提供可能地域
・技術提供可能地域については制限なし。
・海外(インドネシア、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジアなど)へも可能。
④ 関係法令等
・船舶職員及び小型船舶操縦者法。
使用する機械・工具
- 大型トラック
- 組立式自航台船
- バックホウ
- ラフテレーンクレーン