下水道管渠の老朽化とメンテナンス |
雨水や汚水を速やかに排除し、浸水被害を防ぎ安全な都市環境を創造する下水道。近年、老朽化が進む下水道管渠は腐食等による道路陥没事故が多発している。深刻な二次災害を防ぐため日本では下水道法改正や長期的な維持管理方針など、様々な角度から維持メンテナンスを強化している。本特集では下水道維持管理に欠かせないメーカー製品を紹介する。
2023.05.31
【参考書籍】改訂版 写真でみる下水道施工・維持管理の解説
下水道の施工・維持管理について豊富な写真とイラストで解説します。
C-ONE工法 下水道管きょ更生技術
老朽化した地中の既設管路内に、熱硬化性樹脂を含浸した更生材を反転挿入し、温水を循環させて新たな管を築造する非開削の工法である。 下水道をメインに、農業用水・工業用水・樋管・鉄道横断管・道路横断管など、様々な管に適用しており、(公財)日本下水道新技術機構の建設技術審査証明書も取得している。 2020年3月より、審査証明書がS タイプ(審査証明第1926号)とG タイプ(審査証明第1927号)に分類となった。
iエスパー・R
本製品は地下空間に埋設された上下水道、電気、ガス、通信などの埋設管、地下構造物探査や、路面下の空洞等を探査することを目的とした機器である。
エアハート工法
原動力はコンプレッサーのみ。下水道を供用しながら布設替え工事や管渠更生工事、TVカメラ調査等、限られた時間内の工事を行う際の簡易水替え工法。
SPR-SE工法
老朽化した管渠の更生について、非開削で管渠を改築する自立型の製管工法。
KanaSlip工法
老朽化した下水道管の非開削工法で更新する技術
空気を入れるだけの下水管内止水器具「止水ボール」
下水道管の水替え工において、空気を注入するだけで簡単に下水道管渠の止水を行える。
下水道管埋設用NSPパイプサポート
下水道工事において埋め戻しまでの仮固定をする管布設補助具で管の勾配と方向をミリ単位の微調整が出来る機能及び浮き上がり防止機能を備えている
SDライナー工法〈F+VE〉,SDライナーⅡ工法〈G+VE〉
SD ライナー工法は、老朽化し損傷や腐食した既設管渠を非開削で既設管内に新しい更生管を形成する工法である。更生材料の基材別に区分したSD ライナー工法〈F + VE〉とSD ライナーⅡ工法〈G + VE〉の2工法がある。 (F:不織布、VE:ビニルエステル樹脂、G:耐酸ガラス繊維)
PCボックスカルバート
PC鋼棒による縦締連結工法と特殊ジョイント材を製品継手部に設け、更に、地盤の沈下量に応じてANB可とうジョイントを配置することで函軸方向を柔構造とし、地盤に追随し易い構造。
ベビーモール工法
強力な回転力と推進力も備えた削進装置による1重管ボーリング方式の小口径推進工法。土質を選ばず、層地盤、埋設物を切断し、鋼管内に取り込み削進の継続を可能とする。特殊削進用シャーククラウンの開発により埋設物の連続削進も可能とした。発進立杭1号以内から標準2,500Φからの発進可能機種を開発し、削進鋼管径も40Φ~2,000Φまで広範囲に可能である。
BENT・JOINT工法
下水道用管渠・箱渠の曲がり部・点検口を同時設置できる新桝構造。全てプレキャストでの施工が可能であり、施工性の向上、工期短縮、工事費削減を可能とした。
マグマロック工法
非開削で①既設管きょと管きょの継手部(マグマロック工法)、②マンホールと管きょの接続部(マグマロック工法mini・NGJ/マグマロック工法NGJ)を、短時間にレベル2地震動に耐える水密構造に改善する耐震化工法。 主要材料は、円筒形状のゴムスリーブの内側に、同じく円筒状に曲げ加工したステンレススリーブと固定金具で構成されている。
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