SPR-SE工法

2024/08/28 更新
  • 概要図

NETIS登録番号:KT-200023-A

概要

老朽化した管渠の更生について、非開削で管渠を改築する自立型の製管工法。

新規性

・開削工法による管渠の敷設替えから、非開削で管渠を改築する自立型の製管工法に変えた。
・製管工法として牽引式及び自走式を採用した。

期待される効果

・非開削で管渠を改築する自立型の製管工法に変えたことにより、
1)開削に掛かる経費が不要となることで工事コストが削減できるため、経済性の向上が図れる。
2)開削工事が不要となることで、工期の短縮が図れる
3)開削工事が不要となることで、道路交通規制や廃棄物の発生を最小限に抑えることが可能となり、周辺環境への影響を最小化できる。
4)内面部材が塩ビなので、鉄筋コンクリート管に比べ耐食性に優れ品質が向上する。
5)作業坑として既設人孔のみを使用するので、管路全体の開削より車、歩行者への危険が少なく安全性が向上する。
6)水深が呼び径の30%以下で流速が1m/sec以下の場合、水替えが不要なため施工性が向上する。
・牽引式及び自走式製管工法を採用したことにより、作業スペースの最小化、施工の省力化及び効率化が図れるため、施工性は向上する。

適用条件

① 自然条件
・降雨時以外は施工可能
② 現場条件
・標準作業面積:幅2.5m×長さ20m(発進側)、幅2.5m×長さ5m(到達側)のスペースがあること
・資材搬入に内径600㎜以上の開口が必要
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し
④ 関係法令等
・下水道法(昭和33年)等

施工事例・施工実績

工事採用実績

1件
13件
0件

施工手順

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