NKフレーク工法
2024/02/29 更新NKフレーク NS工法(環境対策型・新工法) |
“ノンスチレン”ビニルエステル樹脂防食システム
■ 特 徴
1.下水道コンクリート構造物の防食抑制及び防食技術マニュアル(平成29年12月版)品
質規格に適合。B種、C種、D種。
2.汎用ビニルエステル樹脂に比べて、ニオイが少なく、VOC揮散量が少ない。
3.一般的なFRP積層用ノンスチレン樹脂と比較して、耐薬品性に優れる。
4.耐有機酸性に優れる。
5.ガラスマット積層工法により、高い防水性を発揮する。
6.従来の汎用ビニルエステル樹脂工法で使用しているガラスマットで積層可能。
■ 工法の種類
NS-B工法(下団分類 B種 設計厚み0.18mm以上)
NS-C工法(下団分類 C種 設計厚み0.7mm以上)
NS-D工法(下団分類 D種 設計厚み1.0mm以上)
■ 工法の仕様図及び各材料
ビニルエステル樹脂防食システム
NKフレーク N242B工法(従来工法) |
下水道施設コンクリート防食被覆工法
■ 特 徴
1.下水道コンクリート構造物の腐食抑制及び防食技術マニュアル(平成29年12月版)品
質規格に適合。B種・C種・D種。
2.耐酸性・耐アルカリ性・耐水性に優れている。
3.特に耐硫酸性に優れ、硫黄侵入度試験(EPMA)の結果にて他種材料工法を凌駕。
4.耐有機酸性に優れる。
5.長期耐食性を実証(某下水道施設において施工後約20年間性能を維持)
■ 工法の種類
N242B-B工法(下団B種・設計厚み0.35mm以上)
N242B-C工法(下団C種・設計厚み1.0mm以上)
N242B-D工法(下団D1種・設計厚み2.0mm以上)
NKフレーク DW-V工法 |
水道用コンクリート水槽内面塗装工法
■ 特 徴
1.日本水道協会JWWA K149(2004)FRPライニング材料(ビニルエステル樹脂)の品
質規格に適合。
2.厚生労働省令第15号(第1条17.ハ)及び厚生労働省令第11号の材質基準に適合。
3.変異原性試験に陰性(5菌株)
4.食品衛生法の規格基準(厚生省告示第370号)適合。
5.作業中のスチレン揮散量が少なく、環境に優しい樹脂である。
6.幅広い耐薬品性を有する。
7.優れた耐クラック性を有し、同工法競合他社を凌駕。
8.汎用ビニルエステル樹脂や汎用不飽和ポリエステル樹脂に比べ、塗膜の残存スチレン量
を短い養生期間で低減できる。
■ 工法の種類
DW-V工法(K149・設計厚み1.0mm以上)
■ 工法の仕様図及び各材料
■ ひび割れ追従性
(試験規格)土木学会 コンクリート標準示方書(2010年版)
「7.表面被覆材のひび割れ追従性試験方法(案)」(JSCE-K 532-2010)
■ 硬化物の残存スチレン量