EMR工法®
2025/03/10 更新新規性
型枠の設置が困難な部位は、耐硫酸性のモルタルをコテ塗りで構築することも可能。
さらに、構築した表面に耐硫酸性アクリル系樹脂を塗布することにより、強度復元と防食性向上を図る下水道用マンホールの更生工法である。
期待される効果(詳細)
高流動・速硬化性モルタルを使用するため、短時間施工が可能。組立て・取外しが容易な型枠を使用するため、非開削で工期短縮を図ることができる。
・優れた耐久性
高強度モルタルと既設マンホールを一体化させ、耐久性に優れた更生層を形成。
・環境にやさしい
特殊な工具や重機を必要としないため、低騒音・低振動で粉塵や周期の発生が少ない更生工法。
適用条件
形状 :円形1号、円形2号、円形3号
マンホールの深さ :5m以下
コンクリートの減肉量:20mm以下
硫化水素などに起因するコンクリートの腐食や経年劣化が顕在化し、改築や修繕が必要となっている下水道マンホールの内面に鋼製型枠を設置し、流動性および耐硫酸性を有するEモルタルGタイプを打設して構築する。型枠設置が困難な部位はEモルタルKタイプをコテ塗りで構築し、さらには構築した表面にEコート(耐硫酸性アクリル系樹脂)を塗布することにより、強度復元と防食性の向上を図る下水道マンホールの更生工法である。
特 徴 |
1.耐久性 耐硫酸性・速硬化性・高流動技術を持ち合わせた高強度モルタルと、耐硫酸性と硬化性に優れた低粘度で速硬化性のあるアクリル系樹脂を採用しており、既設マンホールと一体化した耐久性に優れた更生層を形成する。
2.施工性 優れた速硬化技術により、短時間施工が可能である。組立と脱型が容易な鋼製型枠を採用しており、特殊な工具や重機を必要としないため道路占用面積が小規模。また、騒音や振動が小さく、粉塵や臭気の発生も少ない工法である。
3.経済性 非開削で早期解放が可能であることにより工期短縮が実現でき、経済性に富んでいる。
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施工イメージ | 鋼製型枠(斜壁)/(直壁) |
作業手順 |
① 足掛け金物(ステップ)切断と洗浄作業 ② 鋼製型枠を設置 ③ Eモルタル Gタイプ攪拌 ④ Eモルタル Gタイプを打設 ⑤ 鋼製型枠の撤去 ⑥ Eモルタル Kタイプを攪拌(コテ塗り用) ⑦ Eモルタル Kタイプをコテ塗り ⑧ Eコート塗布(防食性向上) ⑨ 足掛け金物(ステップ)設置 ⑩ 施工完了 |
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施工前/施工後 |
〈EMR工法Ⓡ主要部材〉 『Eモルタル Gタイプ』 ・耐硫酸性、速硬化性、高強度、高流動技術を持ち合わせたプレミックスタイプのグラウト材。 ・耐久性に優れる。 ・ブリーディングが発生しない。 『Eモルタル Kタイプ』 ・耐硫酸性、速硬化技術を持ち合わせたプレミックスタイプのコテ塗り用モルタル材。 ・付着強度に優れる。 『Eコート』 ・耐硫酸性と硬化性に優れたアクリル系樹脂。 ・低温硬化性に優れる。 ・低刺激、低臭。
適用範囲 |