エスエスモール工法
2025/03/06 更新新規性
・テールボイド内に高濃度泥水を充満加圧させることで、管外周面抵抗値を低下させ長距離推進を実現させた
・高濃度泥水による圧力バランスが良好なため、地盤に与える影響が他工法に比べて極めて低い。軟弱地盤から玉石層まで広範囲の土質に対応可能
・排出方法は、切羽から機内までは圧力差圧と高濃度泥水の流動性を利用、機内から坑外までは真空吸引装置により流体輸送する
・高濃度泥水による圧力バランスが良好なため、地盤に与える影響が他工法に比べて極めて低い。軟弱地盤から玉石層まで広範囲の土質に対応可能
・排出方法は、切羽から機内までは圧力差圧と高濃度泥水の流動性を利用、機内から坑外までは真空吸引装置により流体輸送する
期待される効果
・玉石は丸ごと取り込み方式とし、呼び径の3分の1まで対応できる
・20R程度の急曲線推進が可能
・1スパン元押しのみで400m程度の長距離推進が可能
・推進設備がコンパクトで狭い仮設ヤードでの施工が可能
・発進、到達以外で補助工法を必要としない
・経済効率が高い
・20R程度の急曲線推進が可能
・1スパン元押しのみで400m程度の長距離推進が可能
・推進設備がコンパクトで狭い仮設ヤードでの施工が可能
・発進、到達以外で補助工法を必要としない
・経済効率が高い
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エスエスモール工法施工概要図 |
実 績 |
総延長(2012年度まで)500,000m
曲 線 推 進 |
同工法の最小曲線半径は、掘進機の性能・施工条件・施工実績により以下の通りである。
・急曲線機の場合
注)上記の曲線半径以下の施工は、掘進機の改造により対応が可能
長距離推進 |
推力低減システム(SMCシステム)の採用により長距離推進(1000m程度)が可能である。
巨礫破砕型 |
巨礫破砕型エスエスモール(φ800~φ2600)により最大礫径は呼び径の100%まで対応可能である。
分割回収型(φ800~φ2200) |
小立坑・人孔・既設構造物への到達が可能な掘進機を開発。省スペース、コスト縮減に貢献する。
小立坑発進型(φ700 ~φ1500) |
φ2500㎜以上の円形立坑から発進し半管(1.2m)またはそれ以下の管長の施工を可能にする。
![]() |
標準型エスエスモール(φ1200mm) |