セイフティーフラットPB(プレベリー)工法

2024/08/30 更新
  • 主要機械
  • 施工事例

NETIS登録番号:KT-130033-A(旧登録)

概要

舗装工事の際、先行して既存人孔鉄蓋を一時撤去、仮蓋にて埋め戻し、障害物(人孔蓋)のない状態での舗装施工を可能とする工法。舗装施工(切削・スキ取り・転圧)に際し、障害物がないため、人孔蓋へのすり付け、高さ合わせが不要で、機械による連続作業が可能となり、舗装各層敷き均し・転圧が均等にでき、高品質な舗装が出来上がり、かつ、施工能率アップ・工期短縮につながる。また、舗装施工中は人孔鉄蓋がないため、段差が解消され、通行車の安全確保と騒音・振動の大幅な低減が図れる。舗装完了後、円形カッターにより蓋設置に必要最小限の径で残存舗装に影響を与えないよう舗装を切断し、舗装仕上がり面に合わせて蓋を設置するため、見栄えの良い出来形となる。

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新規性

人孔蓋の高さ調整を、舗装工事の施工前から施工後に変えた。

期待される効果

施工後に変えたことにより、専用仮蓋でマンホールを埋め込むことで、マンホール蓋部を配慮して施工を行う必要がないため、省力化、工程の短縮及び経済性の向上が期待できる。

適用条件

① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
・施工スペース幅2.5m 長さ20m~30m
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。

使用する機械・工具

  • 大型敷き均し機
  • 大型切削機
  • 大型転圧機
  • 油圧式円形カッター

地域や利用者の視点に立った道路が求められている中で、道路上の人孔蓋周りの劣化・痛みでの段差が通行の安全低下や騒音・振動の発生につながり、問題視されている。

舗装に先立ち、人孔蓋を仮埋め、舗装完了後正式に設置することにより、工事中の安全確保・品質の向上・効率のアップにつながり、更にライフサイクルコスト低減に寄与する工法を提案する。

 

仮蓋(PB蓋):直過重の3倍の安全率で人孔蓋径により3種類使い分け

円形カッター:φ600 ~1500mm 垂直に舗装全断面(~500mm)を切断

復旧材(ERアスコン):舗装設計施工指針に準拠  密粒・排水性

 

 

NETIS登録No.KT-130033-A(旧登録)

東京都建設局新技術登録番号 1601004

 

 

 

   効 果(プレベリー工法)

 

1. 沿道の環境保全

   工事中の段差を解消することで、騒音・振動を大幅に低減できる。

 

2. 工事の安全

   工事期間中、マンホールなどの突起物がないので安全が図れる。それに伴い、段差標示

   看板などの設置が不要になる。

 

3. コストの削減と工期短縮

   舗装作業効率が大幅に向上し、工期が短縮でき、機械損料および運搬費、交通費、人件

   費などの大幅なコスト削減が図れる。

 

4. 品質確保

   均一に締め固めが行えるので、平たんな品質の良い舗装ができ、鉄蓋周辺の沈下も防げ

   る。

 

 

 

   施工事例

 

 

 

 

 

 

   主要機械

 

 

 

 

   施工手順

 

1.舗装切断・鉄蓋撤去

2.仮蓋設置

3.仮埋め工

 

4.切削完了

5.舗装完了

6.舗装切断・仮蓋撤去

 

 

7.鉄蓋据付

8.完了

 

 

 

 

 


 

施工事例・施工実績

工事採用実績

22件
2889件
2210件

施工手順

カタログ

カタログPDF①

カタログPDF②

会社情報

会社名
(一社)セイフティーフラット工法協会
TEL
052-332-8072
企業情報
公式サイト

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