クラピアを用いた緑化防草工法

2022/12/26 更新

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NETIS登録番号：KT-180147-A

概要

芝の約10倍の速度で横に広がって地表面を緻密に被覆するクラピア苗と防草シートを併用した緑化防草工法

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製品概要

新規性

張芝等+除草工からクラピア苗と防草シートを併用した工法に変えた。

期待される効果

張芝等+除草工からクラピア苗と防草シートを併用した工法に変えたことにより、以下のような効果が期待される。
・防草性能が高いことにより維持管理の手間と費用を低減できるため、経済性の向上が図れる。
・張芝等より土中深くに根を張って法面崩壊防止となるため、品質の向上が図れる。
・除草の手間がほとんど必要ないため、工程の短縮が図れる。
・直径約1cmの花が咲くため、景観の向上が図れる。
・在来種の改良品種であることから、生態系に影響を及ぼす心配がないため、周辺環境への影響抑制が図れる。

適用条件

① 自然条件
・台風や大雨などの悪天候時は作業を行わない
② 現場条件
・作業スペースは1m×2m=2m2程度、バックヤードは5m×10m=50m2程度必要
③ 技術提供可能地域
・北海道全域および秋田・山形・青森・岩手・宮城・福島の内陸部を除いた地域で、かつ標高1,000m未満の両方の条件を満たした地域で提供できる。
・冬季の最低気温がマイナス10℃より低くなる地域では、クラピアが越冬できない可能性が高いため、それらの地域を除く地域に限定している。
④ 関係法令等
・特になし