除草と同時に堤防計測できるシステム、 CalSok(刈測)

2024/08/30 更新
  • 技術概要
  • CalSok資料_品質向上について

NETIS登録番号:KT-180041-A

概要

堤防の維持管理・点検のため、除草時に堤防地形(地盤高)を計測する技術。

新規性

・河川堤防の維持管理における計測作業を、除草後のMMSによる計測から、除草と計測の同時作業に変えた。
・計測方法を、天端からの斜め計測から、法面からの近接(測距離約1.2m)・垂直計測に変えた。

期待される効果

・除草工時の同時計測に変えたことにより、
(1)植生の影響を抑えた、正確な堤防地形の計測結果が得られるため、堤防地形(地盤高)データの品質の向上が図れる。
(2)除草後、別日での計測が不要になるため、工程の短縮が図れる。
(3)従来行われていた、除草工と計測作業の段取り作業が不要になり、施工性が向上する。
・近接・垂直計測に変えたことにより、計測結果が法面全体を均一的に高密度、かつ堤防地盤の到達率が良くなるため、堤防地形(地盤高)データの品質の向上が図れる。

適用条件

①自然条件
特になし
②現場条件
大型除草機械及び計測機器を駐車できるスペースがあること(縦約5m、横2m、 面積10㎡以上)。
③技術提供可能地域
技術提供地域については制限なし
④関係法令等
特になし

施工事例・施工実績

工事採用実績

1件
0件
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施工手順

会社情報

会社名
朝日航洋(株)
TEL
0570-088-077
企業情報
公式サイト

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