地上・地下インフラ3Dマップ

2024/06/06 更新
  • 地上・地下インフラ3Dマップ
  • 無電柱化フロー

NETIS登録番号:KT-180111-VE

概要

多配列地中レーダ―技術と点群レーザー測量を用いたインフラ3D管理システム

新規性

・地上部及び地下部の施設情報の取得及び管理方法を2Dデータによる個別管理から、3次元データによる一元管理に変えた。
・地下及び地上情報の取得方法を、シングルアンテナ型地中レーダーとTSによる測量から、多配列地中レーザーと点群レーザー測量に変えた。

期待される効果

■3次元データによる一元管理に変えたことにより、以下の効果が期待できる。
・地中計測データや地上計測データの統合作業が容易になり、設計作業が軽減するため、経済性の向上が図れる。
・現地計測作業が簡略になり、現地作業時間が短縮するため、工程の短縮が図れる。新技術では、多配列レーダシステムを採用しているため、従来技術に比べ1計測当たりの探査幅を広げ、約1.5の施工能力が向上したことで現地作業時間が短縮し工程の短縮が図れる。データ密度(解像度)に関しては、7倍に向上させたことで探査精度を向上させている。(効率化の根拠:幅員6mの道路を想定)
・支障物の詳細把握が可能になるため、管理データの品質の向上が図れる。
■多配列地中レーザーと点群レーザー測量に変えたことにより、以下の効果が期待できる。
・地下部は1回の計測で複数測線データ取得が可能になり、地上部も1回の測定により測点数が増えることにより、現地計測作業が簡略になり、現地作業時間が短縮するため、工程の短縮が図れる。

適用条件

① 自然条件
・降雨時、積雪時、路面凍結時は測定不可。
② 現場条件
・有効幅員1.2m(400MHz仕様)。
・機材寸法 長さ780mmx幅1068mmx高さ430mm(400MHz仕様)。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
ジオ・サーチ(株)
TEL
03-5710-0200
企業情報
公式サイト

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