新規性
・ブロックの規格は4タイプあり、S型は幅65㎝×高60㎝、A型は幅63㎝×高45㎝、B型は幅40㎝×高45㎝、
RS基礎は底版が設けられた幅109㎝×高60㎝で、連結構造物とすることで衝突時の安定が確保される
・S型は歩車道を分離する防護柵の連続基礎で、受働土圧を考慮して設計する
・A型、B型は車線規制や車線誘導などの仮設防護柵の地上式連続基礎として使用
・RS基礎は路肩部に使用する底版が設けられた形状
・支柱の根入れ深さは40㎝
・自転車のチェーンをイメージし、カーブに自在に対応できるプレキャスト化した連続基礎である
・型枠、洋上が不要のため工期が短縮できる
・型枠廃材が発生しない
・ブロック設置後すぐに埋め戻しできる
・ボルト(M27)により連結しているので道路の修繕時に撤去、移設し再利用できる
・すべての基礎ブロックは90度折れが可能。B型は1m間隔用ブロックを使用することで
小さな半径の曲線にも対応できる
期待される効果
型枠の組み立て、現場でのコンクリート打設、養生が不要のため工期が短縮できる。工期の短縮によって周辺道路の交通規制も短くなる。
適用条件
① 自然条件
・特になし
② 現場条件
・作業機械(トラッククレーン4.9t吊またはバックホウ)が使用できる作業空間が必要
③ 技術提供可能地域
・全国可能であるが地域により別途運賃が生ずる場合があるので都度問い合わせ
④ 関係法令等
・防護柵の設置基準・同解説
・車両用防護柵標準仕様・同解説
・道路土工-擁壁工指針
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