冬用タイヤ自動判別システム

2021/03/05 更新
  • 概要
  • 導入効果

NETIS登録番号:SK-190003-A

概要

冬用タイヤ規制のタイヤチェックについて、スタッドレスタイヤとそれ以外を自動判別する技術。

新規性

・タイヤのトレッド面(タイヤが路面と接触する部分のゴム層)を画像解析し、冬用タイヤを自動判別する。
・判定結果は画面や音声でチェック要員にリアルタイムで通知する。
・走行速度30km/h以下であれば、車両を停止させることなく、リアルタイムで自動判別できる。

期待される効果

・冬用タイヤ規制のチェック作業の省人化
・チェック時間の短縮による渋滞緩和
・省人化による経済性向上

適用条件

① 自然条件
特になし(晴天、降雨、降雪などの気象条件および昼夜)
・専用照明を使用することにより、昼夜を問わず使用可能である。
・除雪等により画像に雪が写り込み、トレッドパターンが撮影した画像で確認出来ない場合は、判定率が低下する場合がある。
・湿潤状態の際にタイヤ表面のサイプに水が染み込み、サイプが撮影した画像で確認出来ない場合は、判別率が低下する場合がある。
② 現場条件
・延長10m以上の直線車線で、幅は機器配置を含め約6m程度、高さ50cm程度のスペースがあること
・測定機器と車両との間隔は、1m~2m程度であること
・前方斜め方向(約45°)から照明投射とカメラ撮影が必要
・平坦性要(アスファルト舗装など)
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し
④ 関係法令等
 道路交通法

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
西日本高速道路エンジニアリング四国(株)
TEL
087-834-1121
企業情報
公式サイト

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