緊急時情報提供システム 「QRクイックレスキュー」

2024/08/30 更新
  • 緊急時情報提供システム「QRクイックシステム」の概要
  • 緊急時情報提供システムの流れ

NETIS登録番号:HK-120024-VE(旧登録)

概要

『事故発生時に、登録した工事関係者に事故発生第一報メール送信による事故情報の共有と負傷者の医療情報をWebサーバーより提供するシステム』
・ 負傷者のQRコードを携帯電話で読取ると、携帯電話の画面に現場代理人、現場事務所等の連絡先が表示され、電話番号をクリックすると電話を呼び出す。
・ 本システムにデータ入力することにより、新規入場者教育確認書及び入場者一覧表の印刷と、Excelファイルを作成する。
・ 工事現場に入場する工事関係者毎に、Webサーバーへアクセスする情報の入ったQRコードを作成する。
・ 本システムの個人情報データは、Webサーバーに保管され、パスワードで保護される。
・ 新規入場者教育を受けた工事関係者等が負傷者のQRコードを携帯電話で読取り、Webサーバーにアクセスして治療に必要な医療情報をパスワード権限により管理して(血液型、持病名、主治医、病院名、電話番号、健康保険証番号等)の権限に応じた情報の提供を受ける。
・ 登録した工事関係者へ同時に事故発生メールを送信、正確な事故情報の共有で伝達ミスを防ぐ。
・救急車連絡機能(ワンタッチ電話機能)
・緊急時応急処置方法のまんが絵説明(止血方法、心臓マッサージ方法、AEDの使用方法)
・AED、医療薬、の保管場所(施工場所の何処に保管しているか説明)
・簡易タンカーの造り方(施工場所にある資材で作る方法)
・緊急時連絡体制の手順
・緊急時安否確認情報
・工事関係者へ事故情報同時メール配信

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新規性

・従来事故が発生した場合は、血液型と氏名のシールがヘルメットに貼れてあり、そのシールの内容で負傷者名と血液型を、その場で確認はできたが、負傷者の治療のための、医療情報等は負傷者に聞くか、新規入場時に記入した書類の中から情報を探すか、不明の場合は家族に連絡後、家族より負傷者情報を、医療関係者へ伝えていたが、曖昧な情報も多く、正確な情報伝達に時間がかかり、迅速な治療ができなかった。
・本システムは、新規入場教育を受けた工事関係者が、新規入場教育時に知らされた、パスワードの権限により、負傷者の情報を埋込んだQRコードを、携帯電話で読取り、事故の第一報を、本システムに登録した、現場代理人、工事関係者等に一斉メール送信で報告、合わせて負傷者の医療情報を救急隊員に提供、正確な医療情報を伝達ミスを無くし負傷者の治療が迅速にできるようになった。

期待される効果

緊急時の情報の共有と、正確な情報を工事関係者全員が同時に受ける事が出来るので、情報伝達ミスを防ぎ、併せて医療関係者が、負傷者の生命を助けるための治療の対策が正確、かつ迅速に伝達できる。

適用条件

① 自然条件
・ QRコード読取りは夜間、暗闇では懐中電灯、照明機器が必要。
・ QRコードのシールは衝突等により破損した場合は新しいのと貼り替える。
・ 水中では使用できない。
② 現場条件
・ 携帯電話の繋がる区域内であること。
・ 陸上で使用
③ 技術提供可能地域
・全国技術提供可能
④ 関係法令等
・個人情報保護法

施工事例・施工実績

工事採用実績

6件
0件
0件

施工手順

会社情報

会社名
(株)ダブルクリック
TEL
0155-20-1580
企業情報
公式サイト

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