クレーン乱巻き監視システム

2024/08/30 更新
  • システム概要図

NETIS登録番号:KK-200046-A

概要

タワークレーン等のワイヤーロープが正常にドラムに巻かれているかをセンサとカメラで記録・監視するシステムである。乱巻き発生に伴うワイヤーロープの異常を検知した際、作業員にアラ―トメールの送信、パトライトの点灯、ブザーで警告・緊急連絡といった様々な方法で周知し、事故の発生を未然に防ぐことができる。

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新規性

・センサによりワイヤーの変位を常時計測しているため、異常の早期発見が可能である。
・オペレーター以外の作業員もパトライトの点灯やブザー、カメラの映像でドラムの状況確認が行える。
・変位の記録データはクラウド上に記録されるため、インターネット環境を有する様々なデバイスでウェブサイトから確認できる。

期待される効果

・異常の早い段階で周囲の作業員等に警報・通知を可能とし、乱巻きによる吊り荷の落下等の災害を未然に防止することにより安全性が向上する。
・インターネットを介した様々なデバイスで変位及びカメラ映像を現地に赴かずとも確認できるため施工性の向上。

適用条件

① 自然条件
・使用可能温度:-10~40℃
・使用可能湿度:35~85%
・落雷、積雪、10分間の平均風速10m/s以下
② 現場条件
・システム用の電源(AC100V)
・ドコモLTE回線網内
③ 技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能
④ 関係法令等
・特になし

施工事例・施工実績

工事採用実績

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施工手順

会社情報

会社名
(株)エムズクリップ
TEL
03-5215-1878
企業情報
公式サイト

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