新規性
・ブロックの空隙部を1ヵ所(単孔)から4ヵ所(多孔2ヵ所+側面の窪み2ヵ所)に増やした。
・製品の最大規格を16.0t型から30.0t型に変更した。
期待される効果
・ブロックの空隙部を1ヵ所(単孔)から4ヵ所(多孔2ヵ所+側面の窪み2ヵ所)に増やしたことにより、小型での対応が可能になり、次の効果が図れる。
・転置(仮置き)までに必要な養生期間が短く、工程短縮が図れる。
・製作に必要なヤード面積が少なく、施工ヤードを有効的に使用できるため、施工性が向上。
・コンクリート使用量を低減し、経済性が向上するとともに、省資源化が可能なため、周辺環境への影響が向上。
・波力に対する安定性に優れているため、品質(能力)が向上。
・製品の最大規格を16.0t型から30.0t型に変更したことにより、16.0t型を超える現場条件にも対応が可能になり、施工性(適用範囲)が向上。
適用条件
① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
・アレートエイト4.0t型 100m2分(22.68個)製作の場合、製作ヤード面積は305.2m2以上必要。
※ヤード面積は製作個数により変化する。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。
使用する機械・工具
- コンクリートポンプ車
- 吊り金具
- バイブレータ
- ラフテレーンクレーン