粘性系シリンダー型ダンパー(NES-D)

2022/12/19 更新
  • 粘性系シリンダー型ダンパーの適用効果

NETIS登録番号:KT-150020-A(旧登録)

概要

構造物に対し、減衰効果を付加することで地震時応答変位を低減させる粘性系シリンダー型ダンパー

新規性

・構造物への減衰の付加を免震ゴム支承(HDR)から、粘性系シリンダー型ダンパー(NES-D)に変えた。

期待される効果

粘性系シリンダー型ダンパー(NES-D)に変えたことにより、以下の効果が期待できる。
・支承交換でなく、ブラケットによるダンパー設置となるため経済性が向上する。
・支承交換でなく、ブラケットによるダンパー設置となるため工程が短縮する。
・工程が短縮し、騒音、振動等の公害削減、交通規制期間の短縮等、周囲環境への影響が向上する。
・製品寸法管理値を狭めたことから、品質が向上する。

適用条件

① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
・500kNタイプNES-Dの設置スペースとして約2.1m×0.5mがあること。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。

使用する機械・工具

  • チェーンブロック
  • トラッククレーン

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
日本鋳造(株)
TEL
044-322-3760
企業情報
公式サイト

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