新規性
■改良材の種類と散布方式の選定が可能
・石灰系・セメント系のあらゆる種類の固化材を粉体にて直接散布することも、スラリー状にして噴射することもでき、さまざまな現場条件に対応することができる。
■広範囲の改良強度の選定が可能
・改良材の添加量は目標とする強度に応じて設定できるので固化材の無駄がないうえ、高強度から低強度の改良が可能であり、あらゆる用途に適用できる。
期待される効果
・セメント系・石灰系あらゆる固化材を使用できる。
・上下方向に攪拌するため、品質の良い改良体が得られる。
・粉体、スラリー両方に適用可能。
・専用管理システムにより、信頼性の高い施工ができる。
・機械が小さいので狭隘地でも効率良く施工できる。
・確実な品質:原位置土と固化材を上下方向に攪拌するので、ムラのない改良体の造成が可能である。
・機械設備がコンパクト:機械設備がコンパクトなので、狭隘箇所でも効率のよい作業が可能である。
適用条件
① 自然条件
・台風等の特殊気候は不可。
② 現場条件
・施工現場の条件として、山積0.8m3、1.0m3、1.4m3、1.9m3級のバックホウが施工・走行できるトラフィカビリテーを有すること。
・プラントヤードの条件としては200~260m2程度。
・10t級のトラックが進入できるトラフィカビリテーを有すること。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・土壌環境基準(環境庁告示46号)(六価クロムの溶出)
・平成12年3月の建設省技調発第48号
使用する機械・工具
- グラウトポンプ
- 水槽
- セメントスラリープラント
- バックホウ
- バッケトミキシング
- 発動発電機
- ロータリーブレンダ―