アルカリウォーターブラスト工法(AWB工法)

2021/02/09 更新

画像情報無し

NETIS登録番号:CG-140015-A(旧登録)

概要

鋼構造物の既存塗膜をアルカリ電解水を使用し、高圧洗浄で剥離、素地調整する技術

新規性

サンドブラスト工法からアルカリウォーターブラスト工法とした

期待される効果

・追い錆の発生を抑制
・産廃処理費の減少
・塗膜除去の省力化、施工当日の防錆処理が不要
・入り隅部、ボルト周りの狭隘な部位へも施工可能
・保護メガネ、安全帯等の軽装備で施工可能
・集塵機の設置が不要なため、作業空間の確保が容易
・粉塵が発生しないため、人体と周辺環境への影響が少ない
・従来の高圧洗浄工法(18L/min)より少ない水量(2.5L/min)で施工できるため、回収すべき排水が少なく施工性が高い
・アルカリ水は化学薬品を含まないため、周辺環境への影響が少ない

適用条件

① 自然条件
・気温0℃以下では施工不可
・足場上で施工困難な強風時は施工不可
・降雨、降雪時は対象物に雨水や雪が当たらない状態であれば施工可
② 現場条件
・2t車両を駐車できる範囲(3m×6m程度)、対象物まで120m以内
・排水を回収する場合は、回収した水を貯水するスペース(2m×2m 4m2程度)を確保
③ 技術提供可能地域
・制限なし
④ 関係法令等
・廃棄物処理法

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)両備リソラ
TEL
086-224-4365
企業情報
公式サイト

このカテゴリーでよく見られている工法