仮締切防水シート工法

2022/07/07 更新
  • 概要図
  • 施工性、安全性、止水性の確認

NETIS登録番号:KK-200037-A

概要

仮締切枠内をドライ環境にするため、ライナープレートの外側面に防水シートを被覆して止水する工法であり、フロート式プラットフォーム(スライド式拡張・収縮機能)を使用して気中組立を行い、潜水工による水中作業を極力軽減することができる。

新規性

・止水パッキンを防水シートに変えた。
・ライナープレートを黒皮品から亜鉛メッキ品に変えた。
・潜水工によるライナープレートの水中組立を、フロート式プラットフォーム上での気中組立に変えた。

期待される効果

・フロート式プラットフォーム上での気中組立により、水中施工軽減による潜水病発症リスク低減と施工性向上、さらにライナープレートの再使用ができるため、全体として経済性が向上する。
・水中施工軽減と施工性向上による工程短縮。
・ライナープレートを再利用できるため、リサイクル性が向上する。

適用条件

① 自然条件
・流速0.6m/s以下
・水の透明度0.5m以上
・波高0.5m以下
・風速10m以下
② 現場条件
・ライナープレートは橋脚のフーチング上、フーチング外周地盤に設置する
・ライナープレートの再使用は止水コンクリート打設天端から上部の部材について可能
・10m×10m=100㎡程度の作業スペースを確保できる広さを持った小型クレーン台船もしくは仮設ヤードが必要
(上記によりがたい場合は別途相談)
③ 技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能
④ 関係法令等
・河川法
・港湾法
・海岸法
・道路交通法

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
アザイ技術コンサルタント(株)
TEL
072-226-6650
企業情報
公式サイト

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