新規性
・緊急警報の周知方法を、現場管理者による拡声器での注意喚起に加えて、手動スイッチや無線送信機、報知機等で補完する方法に変えた。
・手動スイッチは、手袋での検知が可能で、スイッチONで色が変わるようにした。
・無線送信機は、429MHzの特定小電力無線で屋外約350mの長距離通信が可能で、中継機能により通信距離の延長を可能にした。
・報知機は、強烈な発光による注意喚起や音声付回転灯、ホーン型通知器等、多様な機種から選定可能にした。
期待される効果
・緊急警報の周知方法を、手動スイッチや無線送信機、報知機等で補完することにより、より確実に注意喚起できるため、安全性が向上する。
・手動スイッチは手袋での検知が可能でスイッチONで色が変わることにより、緊急時の操作性および確実性を確保できる。
・無線送信機は長距離通信が可能なことにより、注意喚起が行き届き難い広い現場でも、緊急警報を即時に周知できる。(中継地点での報知も可能で、報知エリアの死角を削減可能)
・報知機は多様な機種から選定可能なため、多様な現場ニーズに対応できる。
適用条件
① 自然条件
・屋外:使用周囲温度 -10℃~50℃
・屋内専用機器 NH・NBM:使用周囲温度 0℃~40℃
・屋外、屋内共に、各機器仕様に基づく
② 現場条件
・各種機器の設置スペースとして、0.5m×0.5m程度必要
③ 技術提供可能地域
・全国
④ 関係法令等
・電波法施行規則