現場内重機等接近警報システム
2024/05/28 更新新規性
・安全確認方法を、監視員の目視に加えて「超音波」と「電波」で距離検知し、接近を運転手と作業員の双方に警報するシステムとした。
※送信機(親機)は「超音波」と「電波」を同時に出力し、受信機(子機)は「超音波」と「電波」の時間差により、送信機(親機)と受信機(子機)の検知距離を正確に測定する。
・重機側には運転席に設置した警報機(音と光)で(受信機より無線発信)、作業員側にはヘルメットに装着した受信機(振動と音)で接近を周知できるようにした。
・検知距離は、2段階設定(非常に危険な「危険距離」と注意を促す「警告距離」)1mから15mまでの設定が可能。また、警告距離設定は重機が「近づいているのか」「離れているのか」「停止しているのか」、受信機の振動パターンで判別可能にした。
※危険距離:振動が続き、警報音も鳴り続ける
※警告距離(重機が接近している場合):約1秒間隔で(振動+警報音)⇔停止を繰り返す
※警告距離(重機が離れている場合、または、停止している場合):約0.5秒の(振動+警報音)⇔約1.5秒の停止を繰り返す
・作業員の受信機(子機)は無制限に増設可能で、重機の送信機(親機)は同現場で最大5機運用可能とした。
・重機の送信機(親機)は、マグネットで取付られるようにした。
※送信機(親機)は「超音波」と「電波」を同時に出力し、受信機(子機)は「超音波」と「電波」の時間差により、送信機(親機)と受信機(子機)の検知距離を正確に測定する。
・重機側には運転席に設置した警報機(音と光)で(受信機より無線発信)、作業員側にはヘルメットに装着した受信機(振動と音)で接近を周知できるようにした。
・検知距離は、2段階設定(非常に危険な「危険距離」と注意を促す「警告距離」)1mから15mまでの設定が可能。また、警告距離設定は重機が「近づいているのか」「離れているのか」「停止しているのか」、受信機の振動パターンで判別可能にした。
※危険距離:振動が続き、警報音も鳴り続ける
※警告距離(重機が接近している場合):約1秒間隔で(振動+警報音)⇔停止を繰り返す
※警告距離(重機が離れている場合、または、停止している場合):約0.5秒の(振動+警報音)⇔約1.5秒の停止を繰り返す
・作業員の受信機(子機)は無制限に増設可能で、重機の送信機(親機)は同現場で最大5機運用可能とした。
・重機の送信機(親機)は、マグネットで取付られるようにした。
期待される効果
・安全確認方法を「超音波」と「電波」で距離検知することにより、高精度で距離を検知できる。
・接近を運転手と作業員の双方に警報することにより、リアルタイムで危険状況を共有でき、安全確認作業を補完できるため、ヒューマンエラーを回避できる。
・運転手には音と光を使用することにより、重機の振動下でも確実に伝達でき、作業員には振動と音を使用することにより、騒音下でも確実に伝達できる。
・閾値を1mから15mまでで2段階設定(危険距離と警告距離)できることにより、重機特性や作業環境に適した設定が可能となり、重機が「近づいているのか」「離れているのか」「停止しているのか」を知らせることにより、警戒度合を判断できる。
・作業員の子機は無制限、重機の親機は5機まで運用できることにより、重機が輻輳する現場や、多くの作業員が入れ替わり作業する現場でも活用できる。
・重機の送信機(親機)はマグネットで取付られるため、設置・撤去が容易となる。
・接近を運転手と作業員の双方に警報することにより、リアルタイムで危険状況を共有でき、安全確認作業を補完できるため、ヒューマンエラーを回避できる。
・運転手には音と光を使用することにより、重機の振動下でも確実に伝達でき、作業員には振動と音を使用することにより、騒音下でも確実に伝達できる。
・閾値を1mから15mまでで2段階設定(危険距離と警告距離)できることにより、重機特性や作業環境に適した設定が可能となり、重機が「近づいているのか」「離れているのか」「停止しているのか」を知らせることにより、警戒度合を判断できる。
・作業員の子機は無制限、重機の親機は5機まで運用できることにより、重機が輻輳する現場や、多くの作業員が入れ替わり作業する現場でも活用できる。
・重機の送信機(親機)はマグネットで取付られるため、設置・撤去が容易となる。
適用条件
①自然条件
・使用温度:-10℃~50℃
・夜間の使用は可
・雨天時の使用は可(親機・子機共にIPx5)
※強雨や降雪の場合は動作に影響が出る可能性があるため使用不可
②現場条件
親機の設置スペースとして、20cm×20cm程度必要
③技術提供可能地域
全国
④関係法令等
特になし
・使用温度:-10℃~50℃
・夜間の使用は可
・雨天時の使用は可(親機・子機共にIPx5)
※強雨や降雪の場合は動作に影響が出る可能性があるため使用不可
②現場条件
親機の設置スペースとして、20cm×20cm程度必要
③技術提供可能地域
全国
④関係法令等
特になし