THパイプルーフ工法

2019/09/13 更新
  • トンネル坑口部のパイプルーフ
  • パイプルーフ工施工

NETIS登録番号:KT-120020-A(旧登録)

概要

トンネル坑口へ方向制御可能なオーガ掘削鋼管圧入方式で防具補強する工法

新規性

・掘削方法を孔曲がり修正機能のないボーリング方式から孔曲がり修正機能を備えたオーガ掘削鋼管圧入方式へ変えた。

期待される効果

孔曲がり修正機能を備えたオーガ掘削鋼管圧入方式へ変えた事により、以下の効果が期待できる。
・直進の方向制御が可能になったことで、推進精度が高まり、施工性が向上する。
・推進精度が高まった事、打設孔数が減った事、日進量が増した事で、経済性が向上する。
・大口径の打設が可能となり、打設孔数が減るので施工性の向上が図れます。
・直進の方向制御が容易になり、鋼管日進量が増し、工程短縮が図れます。
・各地層に応じた適合するビットを使用する事で、粘土層、砂礫層、転石混じり礫質土、凝灰岩の施工が可能となり、施工性の向上となる。

適用条件

① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
・作業ヤードとして、パイプルーフ推進架台設備スペースは、 幅13.5m 長さ20mが必要である。
但し、トンネル内空断面積約30m2~40m2(トンネル半径4.4m パイプルーフ半径5.4m)
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域について制限なし
④ 関係法令等
・特になし。

使用する機械・工具

  • 推進機
  • スクリューオーガ
  • 先端シュー
  • 注入口丸蓋
  • トラッククレーン
  • パワーレンチ

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
THパイプルーフ技術協会
TEL
03-3474-3143
企業情報
公式サイト

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