地盤改良機誘導システム

2023/04/17 更新
  • システムイメージ
  • 誘導画面

NETIS登録番号:CG-120020-VE(旧登録)

概要

地盤改良機を誘導して所定の杭芯の位置をオペレータモニターで表示し誘導する技術

新規性

・従来は、事前に杭芯を測量して測量杭を打ち、オペレータに指示する誘導員が必要だった。又、汚泥土の盛り上がり土によって、測量杭を見失うケースが多々あり、都度探すか、再度測量して位置決めをして測量ロスが多かった。
しかし、本システムはGNSSの平面座標、方位を利用して設計上の所定の杭芯へ運転席内のモニターをオペレータが見ながら偏心量を1cm単位で把握できる。又、データベースで座標が残るので施工終了の杭毎の偏心量の帳票作成ができる。

期待される効果

・地盤改良機付近に誘導員がいないので安全性の向上。
・基地局の設置、杭芯のデータを入力する必要はあるが、従来の測量ロスがなくなり工程、施工性の向上が図られる。

適用条件

① 自然条件
・GNSS受信機の動作範囲は、外気温度:-20C゜~+55C゜以内。
・雨天でも誘導可能。
② 現場条件
・上空視界が開けていてGNSS衛星の受信が安定して可能なこと。
・RTK方式で行うので、補正情報(無線、携帯電話等)が安定して受信できること。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
西尾レントオール(株)
TEL
06-6251-7302
企業情報
公式サイト

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