新規性
・発電機等の外部動力源の必要がなく、太陽光エネルギーをソーラーパネルからバッテリーに充電して本体に供給する。
・従来技術においては、水銀灯やメタルハライド等を使用しているが、本技術ではLEDを使用している。
・バッテリーは液補充型ではなく、サイクルユースのバッテリーを使用している。
期待される効果
・燃料を使用しないことから、二酸化炭素排出の削減が図れる。環境にやさしく、維持管理の負担も軽減される。
・水銀灯やメタルハライドに比べ、LEDは寿命が長いことから、耐久性が向上する。
・バッテリー液を補充する必要がないため、メンテナンスフリーでバッテリーを使用できる。また、密閉型であるため、液漏れの心配がない。
適用条件
① 自然条件
・ソーラーパネルからバッテリーへの充電ができる場所で、長時間連続使用が可能。
・防滴構造をとっているため、屋外使用が可能。また、雨天時や積雪時でも使用できる。
・トンネル内など無日照の条件下でも、84時間使用が可能。
・ACコンセントからでも充電でき、8時間30分で満充電できる。
② 現場条件
・安定して設置できない場所には設置できない。
・施工スペースは、L800mm×W800mm×H3,000mmとする。
③ 技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能。
④ 関係法令等
・特になし。