ソーラー式フルカラーLED電光表示板

2022/12/19 更新
  • 新技術と従来品との比較

NETIS登録番号:TH-110004-VE(旧登録)

概要

ソーラー式大型フルカラー表示機で、太陽光充電により無日照5日間表示

新規性

・ソーラー式4文字2段横型の大型フルカラー表示機で無日照約5日間表示。
・従来商品はAC100V電源や発電機が必要であったが、太陽光発電とバッテリーの組み合わせによる商品化を実現。
・従来商品のオレンジ単色表示から、表示発光色256色で、階調制御により最大26万色のカラー表示によって動画、アニメーションを使って外国の方でも認識できる。
・超高輝度LEDの採用により、リアルなグラデーション表示で優れた視認性の確保が期待される。
・太陽光から電力を得られない場合は100V電源での表示も可能。
・使用目的に応じて架台の昇降が可能で、荷台より最大約4.1m昇降可能。
・前方停止車両の陰になりにくく遠方から表示機を確認できる。
・あらゆるシーンに合わせてリモコン操作で自由に文字の入力が可能
・LED表示は輝度自動2段階切替式機能を搭載(夜間は60%に減光)。

期待される効果

・フルカラー表示で遠方からでもハッキリ視認できる。
・発電機を使用しないため、燃料コストがかからない。
・騒音や振動がないため夜間工事、住宅密集地での工事現場に特に適する。
・燃料を使用しないためCO2の排出がゼロ。
・CO2排出は従来商品に比べ約215kg/90日削減。(平成19年度版環境白書より算出)
・NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUD)検証合格。P型、D型色覚それぞれ強弱の特性を持つ色弱者4名により、走行中での視認を想定し、目視距離50m以上、目視時間1メッセージ約2~3秒以内で全メッセージを検証。

適用条件

① 自然条件
・日中、太陽光から充電できるようにソーラーパネルを南向きに設置。
 その際遮断する障害物がない現場で使用。
② 現場条件
・トンネルや地下など太陽光が当らない場所で約5日間連続標示可能。
・100V電源で充電する場合は約10時間の充電が必要。
③ 技術提供可能地域
・日本全国。
④ 関係法令等
・道路交通法施工令 第二十二条 第三号ハ(内閣府令で定める「自動車」)「積載物を積んだ状態で、高さが3.8mを超えない」
・道路交通法施工令 第二十二条 第二号

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)仙台銘板
TEL
022-388-7334
企業情報
公式サイト

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