ダイス・ロッド式摩擦ダンパー(DRF-DP)による橋梁耐震技術

2024/08/28 更新
  • 概要図
  • 特徴

NETIS登録番号:KT-200137-A

概要

・レベル1地震動時には桁と橋脚を橋軸直角方向で固定し、桁ズレを防止することによって伸縮継手の損傷を抑制し、支承付属の治具(サイドブロック)の役割を果たす技術。
・レベル2地震動時には桁・橋脚間のDRF-DPの滑動により橋脚の受ける桁からの水平力を低減し、地震エネルギーを摩擦熱に変換することにより橋脚の耐震性能を向上させる技術。

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新規性

耐震補強として、桁と橋脚を支承付属の治具(サイドブロック)により常時固定していたものからDRF-DPによる摩擦を介した固定に変えた。

期待される効果

耐震補強をDRF-DPに変えたことにより、レベル2地震時には、DRF-DPが滑動し、地震エネルギーを摩擦力に変換し水平力を低減することにより耐震性を確保できる。

適用条件

① 自然条件
・特になし
② 現場条件
・橋脚と桁との間にDRF-DPを設置するためのスペースが必要になる。
 (500kNダンパーを設置する場合、幅:2.5m、高さ:0.7m)
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し
④ 関係法令等
・特になし

施工事例・施工実績

工事採用実績

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施工手順

会社情報

会社名
青木あすなろ建設(株)
TEL
03-5419-1011
企業情報
公式サイト

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