亜硝酸リチウム併用型表面含浸工法 「プロコンガードシステムS」

2024/08/27 更新
  • プロコンガードシステムS 使用材料
  • プロコンガードシステムS 概念図

NETIS登録番号:CG-190024-A

概要

塩害や中性化、ASR(アルカリシリカ反応)で劣化したコンクリート構造物の補修、あるいは劣化が懸念される構造物の耐久性向上を目的とした表面含浸工法。

新規性

・従来の表面被覆工法、表面含浸工法は「劣化因子の遮断」のみを目的としていた。
・それに対し本技術は、亜硝酸リチウムとシラン・シロキサン系含浸材を組み合わせることで、「劣化因子の遮断」のみならず「鉄筋腐食抑制」、「アルカリシリカゲルの膨張抑制」にも期待できる。

期待される効果

【品質・耐久性の向上】
・シラン・シロキサン系含浸材により、劣化因子を遮断できる。
・塩害や中性化の補修では、亜硝酸リチウムにより、根本原因である鉄筋腐食に対する抑制効果を持つ。
・同様に、ASRの補修では、根本原因であるアルカリシリカゲルの膨張に対する抑制効果も持つ。
・よって、単なる劣化因子の遮断を目的とした従来工法に比べて補修効果の向上が期待できる。

適用条件

① 自然条件
・施工時の外気温が0℃~40℃の範囲内
・降雨、降雪での施工は不可
② 現場条件
・足場が設置できること
・施工面に滞水のないこと
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし
④ 関係法令等
・特になし

施工事例・施工実績

工事採用実績

0件
6件
0件

施工手順

会社情報

会社名
福徳技研(株)
TEL
082-243-5535
企業情報
公式サイト

このカテゴリーでよく見られている工法