塗布量管理革命「シールdeチェッカー」

2024/08/27 更新
  • 変色確認の様子

NETIS登録番号:SK-210002-VE

概要

新設、既設のコンクリート構造物の予防保全、劣化の抑制又は補修を目的とした表面保護工の内、表面含浸工の施工確認に関する技術。

新規性

・表面含浸材が上層の吸水性シール材を透過することで、下にあるリトマス試験紙が変色する構造となっており、含浸材が必要量以上に塗布されれば全面変色する仕組みとしたことで、塗布重量の計測が不要となる。
・従来は、吸水性のマットをコンクリートに貼り付けて、表面含浸材の塗布前後にマットの重量確認が必要であった。

期待される効果

表面含浸材の塗布が必要量以上であることが目視で確認出来るため、以下の効果が得られる。
1.従来の含浸材塗布前後のマット重量の計量が不要となり、施工管理(作業工程)の頻度が軽減することから、工程と施工性が向上する。
2.工程の短縮に伴い、労務費の削減が図れることから、経済性が向上する。
3.重量計量等の工程の削減により、薬剤に触れる機会が減少することから、安全性が向上する。

適用条件

① 自然条件
・一般的な表面含浸材の施工条件に準ずる(以下同様)。
・気温:施工面温度0~35℃。好ましくは5~30℃。
・天候:晴天、曇天は適用可能。雨天の時は検討が必要(施工面に水が溜まらない程度であれば施工可能)。大雨、洪水、暴風雨の時は施工を避ける。
② 現場条件
・シールを貼り付けの作業が可能な1×1m程度のスペースが必要。
③ 技術提供可能地域
・技術提供可能な地域については制限はなし。
④ 関係法令等
・特になし。

施工事例・施工実績

工事採用実績

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施工手順

会社情報

会社名
馬居化成工業(株)
TEL
088-685-4175
企業情報
公式サイト

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