ひび割れ補修浸透性エポキシ樹脂塗布工法

2024/08/30 更新
  • 従来技術と新技術の比較

NETIS登録番号:CB-130007-VE(旧登録)

概要

従来の塗布工法は、0.3㎜以下のひび割れの補修が限界であったが、鉛直面で0.8㎜以下、上向きで0.5㎜以下のひび割れを、接着剤を塗布することで補修可能。刷毛やローラーを用いて繰り返し塗布することでひび割れに浸透し、接着する。表面張力の作用によって起こる毛細管現象を大きなひび割れにも発揮させ、また構造物補修時にも液ダレが起こらないよう、無溶剤材料の特徴を残しながら、配合や添加剤に工夫を行っている。

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新規性

ひび割れを補修する際、ひび割れ表面だけでなく、ひび割れの奥まで補修する場合は、低圧又は高圧で樹脂を注入しなければなりませんでしたが、毛細管現象によって塗布するだけで、ひび割れに浸透する接着剤とした。

期待される効果

低圧注入器具の費用と設置手間を省くことができ、工期の短縮、施工費の削減や、廃棄物の削減に貢献できる。

適用条件

① 自然条件
・5℃以上で施工
② 現場条件
・気中、湿潤面で施工可能
③ 技術提供可能地域
・制限なし
④ 関係法令等
・消防法、危険物第4類第3石油類
※指定数量2000リットル以上を貯蔵し、又は取り扱う場合には、許可を受けた施設において政令で定める技術上の基準に従う必要がある。

施工事例・施工実績

工事採用実績

0件
9件
2件

施工手順

会社情報

会社名
アルファ工業(株)
TEL
045-500-0500
企業情報
公式サイト

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