コンクリート打ち継ぎ用接着剤(ショーボンド#202-72h)

2024/08/28 更新

コンクリート打設の施工フロー
打ち継ぎ接着性試験

NETIS登録番号：KT-140073-VE

概要

コンクリート表面の乾燥状況に左右され無い打設有効時間の非常に長いエポキシ樹脂系打ち継ぎ用接着剤。

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製品概要施工事例・実績

新規性

・コンクリート打設有効時間を1.5時間から72時間と非常に長くした。（気温30℃）
・接着剤を湿潤面接着性のないものから湿潤面対応型に変えた。

期待される効果

・材料費及び施工費の低減
コンクリート打設有効時間を非常に長くしたことにより、型枠作業前に接着剤を塗布でき型枠の一時撤去・復旧の必要がなくなるので、経済性の向上が図れる。
コンクリート打設有効時間を非常に長くしたことにより、型枠作業前に接着剤を塗布でき型枠の一時撤去・復旧の必要がなくなるので、生産性の向上が図れる。
・品質信頼性の向上
湿潤面対応型に変えたことにより、接着面の状況に左右されず十分な打ち継ぎ接着性を有するので、品質の向上が図れる。

適用条件

① 自然条件
・15℃以下では硬化が遅くなるため、加温すること。
・直射日光等の日照条件により躯体温度が高い場合、打設有効時間が短くなる。
・雨天時は、雨水が直接施行面にかからないよう、養生を行うこと。
② 現場条件
・資材置き場を確保すること（施工面積30㎡の場合、0.125㎡程度）。
・施工対象となるコンクリート面に足場や高所作業車にて近接作業が可能であること。
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し
④ 関係法令等
・特になし