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塗布型収縮低減剤(高含浸タイプ)「ヌッテガード」

2024/08/30 更新
  • ヌッテガードの外観

NETIS登録番号:HK-110025-VE(旧登録)

概要

所定量を硬化コンクリートおよびモルタルに塗布することで、初期の乾燥収縮を大幅に抑制し、ひび割れの発生を低減する。
また、浸透した本剤の含浸層により、コンクリート内部の水分逸散を抑制する。そのため、乾燥する条件下では養生(封緘)効果が期待できる。この養生(封緘)効果により無塗布のコンクリートと比較して、気中環境では若干、水和反応を促進し、圧縮強度が増加する。また、鉄筋の発錆原因となる中性化の抑制効果も兼備している。

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新規性

本技術は、液垂れを抑制した上、含浸速度を向上させ、良好な施工性を確保するように設計されている。最適な液体の密度、粘度、表面張力、コンクリートとの接触角,親水性を考慮して本剤は設計されている。そのため、素早い含浸性と少ない液垂れ量を実現し、塗布した後、早期にコンクリート表面内部に含浸層を形成する。
この含浸層により、内部の水分逸散を抑制し、乾燥収縮を低減することで、ひび割れの発生を抑制する。
更に、含浸層に存在する本剤は、大気中のCO₂の溶解度が低いため、鉄筋の発錆原因となる中性化速度を減少させる効果がある。散水養生では得られない種々の効果が認められる。

期待される効果

・本技術は本剤を塗布することにより、躯体内部に含浸層を形成し、長期的に水分の逸散を抑制することで乾燥収縮を低減し、ひび割れの発生を抑制することが可能となる。
・また、収縮低減剤や膨張材を混入するひび割れ対策よりも、コストが安価に施工できる上、ひび割れが発生しやすい拘束度の高い部材や箇所に選択的に塗布することが可能である。また、既に微細なひび割れが発生した箇所に塗布することで、それ以上、ひび割れ幅を増加させない効果もある。
・拘束度が高い部材や箇所にピンポイントで塗布することで、ひび割れの発生しやすい箇所のひ
び割れを抑制することが出来る。有害物質の侵入経路となるひび割れの発生を抑制することで、コンクリート構造物の耐久性の向上が見込める。また、水分逸散を抑制するため、コンクリート内部の水和反応を促進し、乾燥する条件下では圧縮強度が10%程度増加する。更に、中性化を抑制することで鉄筋の発錆を防ぎ、コンクリート構造物の長寿命化を適える。

適用条件

① 自然条件
・特にないが、コンクリートが凍結する恐れのある低温環境下や、極端な高温環境下での使用は避ける。
・また、降雨時で雨がかりのある場所では養生を設ける等して、塗布した本剤が流されないようにする必要がある。
② 現場条件
・屋外または換気の良い区域で使用する。換気の悪い密閉空間等で使用する際は、排気ダクト等を設けて換気を確保する。作業場所は人が通れる幅があれば施工は可能である。
③ 技術提供可能地域
・制限はない。
④ 関係法令等
・消防法危険物第四類引火性液体第三石油類 水溶性液体

施工事例・施工実績

工事採用実績

1件
0件
0件

施工手順

会社情報

会社名
(株)フローリック
TEL
03-5960-6911
企業情報
公式サイト

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