ポリマーセメント系無収縮グラウト材「プレユーロックスDXP」

2024/08/15 更新
  • EPMA測定結果
  • 施工状況

NETIS登録番号:KK-230050-A

概要

粉末樹脂と特殊混和材(アルミノシリケート系塩分浸透抑制材)を配合した、ポリマーセメント系無収縮グラウト材。プレミックスタイプであり、現場で所定水量と練り混ぜるだけでポリマーセメント系無収縮グラウトが得られる。
荷姿は18kg/袋。

新規性

汎用型無収縮グラウト材から、無収縮モルタルとポリマーセメントの性能を併せ持つコンクリート構造物の断面修復用グラウト材に変えた。

期待される効果

・低乾燥収縮性、遮塩性および凍結融解抵抗性に優れ、乾燥ひび割れ、塩分浸透および凍害の抑制が可能となるため、品質(耐久性)の向上が図れる。
・粉塵低減材を配合し、練り混ぜ時の粉塵の発生を低減できるため、作業環境の改善が図れる。

適用条件

① 自然条件
・材料の練り上がり温度は、5℃以上35℃以内の範囲である。

② 現場条件
・作業ヤードは、小規模な現場で(2m×2m)+(1m×1m)=5m2程度、大規模な現場で(11.95m×2.49m×2台)=60m2程度必要である。

③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。

施工事例・施工実績

施工手順

カタログ

プレユーロックスDXP

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